DIYでウッドフェンス作り

最近の新築住宅は、オープン外構と言って、フェンスや目隠しになるようなものが無い家が流行りとやらで、よく見かけます。
我が家もこのオープン外構のスタイルを取り入れ、庭一面に芝生を植えれば、落ち着く雰囲気が出るだろうと思っていました。
実際、バーベキューや子供用プールを出しても人の目が気になったりするので、どうにか庭を落ち着くスペースにしようと思い、色々と構想を練ってみました。

ブロック塀などで完全にシャットアウトしてしまうのは、日陰が出来てしまいますし今風では無いという理由によって却下。
木などを植える事も考えましたが、目隠しとして使えるような庭木でおしゃれなものが発見出来なかった為、これも却下。
大型ホームセンターに行くと色々なフェンスが売っていましたが、どれも有りきたりなものばかり。で、外構業者に相談しようという事になり、早速見積もりを頼みました。その見積もり金額がなんと70万!!まぁ、プロにやってもらうのは当然良いものが出来るのでしょうか、新築購入後の70万は痛いというのと、見積もりをお願いしたデザインくらいなら自分で作れるかな?という軽い気持ちで、DIYにチャレンジして見る事に。

縦型のウッドフェンスの設計

施工したい場所は5メートルほど、家を建てた際に一般的なフェンスが取り付けられている場所です。家自体のシンプルなので、それを崩さない、極力シンプルでDIY初心者の自分でも出来るようなデザインを考えました。元々、工作などの細かい作業は苦手な方ですが、好奇心だけは旺盛なので何でもやってみたくなってしまうんですね^^。
早速施工業者さんのサイトをチェックして、施工事例の写真を色々見て、作り方がイメージ出来るものをピックアップしました。

支柱

作りたいものは、こちらとこちらに掲載されている物です。
見た感じ作り方は、そう難しそうでは無いのですが、高さが1700cm程度を想定しているので、風などの耐久性が心配です。
また、木材は加工がしやすいのですが、腐ってしまったりする事も計算に入れなければいけません。
設計段階で一番悩んだのは、耐久性を出す為の柱の埋め込み方。結局、柱を固定する方法3つを考え最後の方法を採用する事になるのですが、一応全部を記載しておきます。

当初はブロックを購入し、木とブロックをモルタルで固めてしまえば、強度が出ると考えていましたが、家を建築する時に建築士さんから、「木造住宅+鉄筋は材料の硬さが違うので耐久性が保てない」と言われた事を思い出しました。

そこで次に思いついたのが、低い位置にあるブロック塀と柱を金属の何かで固定する方法。この方法なら、ブロック自体に鉄筋が入っているので、がっちり安定もするはず。
そういった形状の金具が無いものかさんざん探しましたが、見つからず断念。

最終的に採用した方法は至ってシンプルです。
土に穴を掘れる所までほり、硬くてこれ以上ほれない層にぶつかった所で支柱を入れます。そこへ土をかぶせてもぐらつくので、そこから長めの、杭を2本打ち付け支柱を挟みます。杭の長さは50cm程度穴の深さは50cm程度を想定しているので、合計で100cmを土に入れられる事になります。
後は、実際に立ててみて、不安定なようであれば、斜めの支えを入れようかと考えました。

立てた支柱は垂直になっているかを確認してください、斜めになっていたり、少し力を加えただけでぐらつくようでは支えが甘い可能性が高いので、もう少ししっかり固定した方が良いでしょう。
これを繰り返し、柱を立てて行きます。柱と柱の感覚は大体100cm~150cm程度が安定しますが、支柱の木材や太さなどによって具合をみて考えた方が良いです。

横板張り

支柱が立て終わったら、支柱に横板を張り付けて行きます。
横張りのウッドフェンスの場合は、この行程で、仕上げになりますが、我が家の場合は縦張りなので、横板は縦板を固定する為の土台になります。

縦板(フェンス)張り

横板が張り終わったら、最後の立て板の貼り付けです。面積が大きい分、風の影響を受けやすいので、板と板を完全にくっつける事はせず、少し隙間を空けておきます。
今回は幅が89mmなので、計算しやすい様に、隙間を11mm空けて、一枚100mmで進めます。
一人で作業をする場合は、クランプと呼ばれる工具で、板を固定しながら進めると作業が楽になります。