大葉(青じそ)

大葉

大葉(青じそ)は日本の風土に適するため、とても育てやすい植物です。翌年からは土に落ちた種から芽が出て毎年収穫が楽しめます。
ビタミンAを多く含む緑黄色野菜。大葉の独特な香りはペリルアルデヒドという成分によるもので、殺菌効果や食欲増進効果があると言われています。
種をまいておけば、家庭菜園初心者の方でも簡単に収穫が出来ますので、おすすめです。

  • 難易度:低
  • 最適pH:8.0~11.0
  • 種まき時期:3月下旬~6月上旬
  • 収穫時期:6月~10月
  • 連作障害:なし
シソの育て方

土作り

畑は半日陰の場所を選びましょう。
本当は大葉は直射日光が大好きな植物。しかしそこに落とし穴があって、太陽に当てすぎるとどんどん成長し続け、葉も硬くなってしまいます。
食用のための柔らかい大葉を作るならば、半日陰がベストです。
畑1㎡当たり堆肥2リットル、化学肥料を入れて耕します。
土作りの基礎

種まき・水やり

大葉青しその種畑に直接まいたり、ポットにまいて移植することもできます。

●畑の場合
幅60cmの畝を作り、土に支柱などを押し当てて種をまく溝を作ります。溝の深さは5mm程、あまり深くならないようにしましょう。溝の中に種を一粒ずつ約1cm間隔で均一に並ぶように落とします。周囲の土をかぶせたら、シャベルや手のひらで土を押さえて種と土を密着させます。そして必ずハス口をつけたじょうろでたっぷりと水を与えましょう。

●ポットの場合
育苗ポット1つに10~12粒の種をまき、ごく薄く土をかぶせたらたっぷり水を与えます。
発芽率は良いので種はまきすぎないように注意。
発芽には7日~10日かかります。発芽まで土を乾燥させないよう新聞紙などで覆うと良いでしょう。発芽したら新聞紙を取り除いて光に当てます。

大葉は乾燥が苦手なので、土が乾燥してきたら毎日でもたっぷりと水やりしましょう。

間引き

発芽してきたら、隣の株との葉が重ならないように間引きします。
他と比べて育成の悪い物、茎が変形しているものなどから抜き取ります。
本葉が4枚まで成長したら、株間を約10cmに空けます。

追肥

追肥は特に必要ありませんが、葉の色が悪かったり成長が遅いようであれば化成肥料または液体肥料を施しましょう。

摘芯・収穫・こぼれ種

草丈30cm~40cmくらいまでに成長したら収穫時です。
下の方の葉から指先で摘み取って収穫しましょう。
また、茎の先端を摘み取ることにより、わき芽が伸びて収穫量を増やすことができます。
成長した大葉は成長が著しいので、葉が大きく成長しすぎないよう毎日観察して収穫しましょう。
茎から葉が横に枝分かれした部分で、その葉の付け根に新しい芽が出ているような箇所の上で思いきって切ってしまいます。
そうすることにより1本だった茎が2つに分かれ、よりたくさんの葉をつけるようになります。
秋頃、花が咲いて収穫も終了し全体が枯れてきたら、枝を適当に切り落としてから新聞紙などの上に置き、枝を振って種を取ります。その種を冷暗で保管し、翌年また植えればちゃんと発芽します。

大葉のレシピ

うちレシピ【しそを使ったレシピ

病気・害虫

  • ハダニ

高温乾燥期にハダニが発生する場合があります。
ハダニは水に弱いので、土を乾燥させないように水やりは頻繁に行い予防しましょう。
もしハダニ・ハダニの被害を発見した時は、蝕んだ葉は摘み取り、葉に霧吹きなどで水をかけて駆除することが効果的です。
ハダニは手が早いので発見した時には既に遅し…という事も多いみたいなので十分注意しましょう。