ビーシュリンプにソイルが最強?他の低床も検証してみたい

諸先輩方のブログを見ていて感じる事。それは、ビーシュリンプの育成の肝は、バクテリアの活性にあるのではないか。
という事です。
そこで、小さな穴が空いていてバクテリアの繁殖しやすく、バクテリアの餌となる養分を含んでいるソイルが最も一般的なのでしょうが、底面フィルターの場合、ソイルを2種類以上の階層に分けて飼育されている方が多いです。

私自身も先日立ち上げた30cmキューブでは、アマゾニアとプラチナソイルの2層にしています。
しかし思いました。
吸着系ソイルと栄養系ソイルの2層構えにしている方が多いという事は、吸着用の何かを吸着系ソイルの代用として使う方が、良いのではないか。

なぜそう思ったのかというと、ソイルは土を固めたものですので、最初は固形状態でも数ヶ月から2年も経てば崩れてしまい、底面フィルターが目詰まりを起こします。
崩れやすいのは、ソイルの重さと水圧の強い低層のソイルです。

立ち上げまでに数ヶ月要しても、その状態を長く継続させる事は物理的に難しそうです。
そこで、吸着系ソイルと同様に、アンモニアなどを吸着しつつバクテリアが繁殖しやすい低床剤を使う事で、効果を変えることなく、長持ちする環境をつくれるのでは無いかと。。

吸着系ソイルに変わるろ材

麦飯石


液体の添加剤としても売られていますが、もともとは鉱石で、多孔質(細かな穴が空いている)なので、バクテリアが住みやすい濾材と言えそうです。
浄水器などにも使われているそうで、ミネラルが多く溶け出す性質を持っています。
しかし、多孔質な為、目詰まりを起こすとその効果が低下してくるため、物理ろ過後の生物濾過として考えておくのが良さそう。
PHはやや上昇するらしいがPHの安定の方が作用としては強い。

溶岩石


水に入れると多少高度を上昇させる働きがある溶岩石。
角が尖っている石もあるので、使用するなら上からソイルで蓋をするような使い方の方がよいかも。こちらの記事によると溶岩石を入れた場合では、PHが0.5上昇、GH0.5上昇という結果になっています。
麦飯石同様に多孔質なので、バクテリアの定着はしやすいと思われます。

ゼオライト


当初この発想を思いついたきっかけが、ゼオライトでしたが、調べて見ると、シュリンプに必要なミネラルやカルシウムまでも吸着してしまうようで、あまり向いていないようです。

セラミック(リングろ材)


先日立ち上げた、ビーシュリンプ1本目の水槽でも、一番下に敷いているリングろ材です。
人工物なので、水質に変化をもたらすものが流出する危険が無いので、安心して使えるのが一番のメリットかな。
雑に扱わなければ、割れにくいので、長く利用する事のできますし、リセット時に使い回す事で、次の立ち上げがスムーズになりそうでうす。

ソイル以外の底床材まとめ

吸着系ソイルの代用として考えた時に、共通する事は、いかに汚物を吸着するかだと思います。
そのためにバクテリアが住み着きやすい多孔質である事。
また、できるだけ、水質に悪影響を及ぼさないこと。

シュリンプにあった水質としては、弱酸性が良いとの見方をしている方が多いですが、弱アルカリ性でも問題なく、それよりは、硬度の方が重要など、いろいろな意見があります。

溶岩石、麦飯石は、ミネラルを放出し硬度を上げますが、ややアルカリ向きに持っていきそうなので、その部分を上からソイルをかぶせる事で、うまい感じのバランスになれば結構理想的なのでは無いかと考えています。