ブラウンパッチは、高温、多湿の環境で発生しやすい芝生の病気です。葉腐病とも言われ、芝生に黄色がかった直径10CM程度の斑点模様が発病した状態です。
パッチは放っておくと、根までが枯れてしまい、その部分に芝が無い状態となります(裸地化)
ブラウンパッチの発生条件
ブラウンパッチは、高温・多湿・窒素肥料過多になった時に多く発生する事が確認されている様です。最も多発する時期は6月~9月頃です。
ブラウンパッチの予防と
ブラウンパッチは、上記発生条件の逆になるよう、芝の刈り高を低くし風通しの良い環境にしてあげ、適宜エアレーションなどの管理を行い、土壌を健康に保つ工夫をして下さい。
ブラウンパッチの発生を確認した場合は、初期の段階で、薬剤散布を行う事で比較的早く回復に向かいます。斑点が拡大しなくなっていれば、薬剤の効果があったと言えます。
薬剤
ブラウンパッチに効果のある薬剤には、
- オーソサイド水和剤
- ウィルド顆粒水和剤
- タフシーバフロアブル
- トップグラスドライフロアブル
です。
コメントを残す