サッチングでサッチを除去

森などに行くと木々から落ち葉が落下し、土の上に枯れ葉が散らばっている光景を目にした事があると思います。
自然界では、落ちた枯れ葉は、数ヶ月の時間と共に、腐敗し土にもどり、木々の肥料として機能しています。
芝生も同様に、新しい目が生え、時間が経つと役目を終えるサイクルを行っています。古くなった葉は当然森と同様
に、自然分解され、やがて土にかえり肥料となりますが、人工的に管理されている芝生はそのサイクルが上手く噛み


合わないのに加えて、芝自体が繊維質が多い為自然分解の速度が遅いのです。その為、定期的にサッチングと呼ばれる作業が必要になります

サッチとは

サッチとは、森で言う枯れ葉です。芝生と土との間にはこのサッチが溜まっています。
サッチは、芝刈りで取り損なった葉や、自然に枯れた葉が蓄積されたものです。
このサッチを除去せずに放置しておくと、

  1. 通気性が悪くなる為、病気になる確率が増加する。
  2. 新しい葉の成長を妨げ密度が低くなる。
  3. 密度の低下により雑草が増殖する。
  4. 肥料や薬剤が上手く土まで届かない

のような事が起こります。健康な芝を保つためにも1年に1~2度程度の除去作業が必要と言えます。芝植えをした年
は一般的に必要無い作業と言われていますが、春に芝植えをして、その後1週間に1度程度の芝刈りをしている場合、芝
刈りカスは意外と蓄積されていますので、秋に入る前に一度行っておいても良いでしょう。

サッチ除去の方法【サッチング】

サッチを取り除く作業の事を、サッチングなどと呼びますが、効果的なサッチングの方法を説明します。

サッチの方法は、1,レーキでゴリゴリする方法、2,分解剤を使用する方法があります。この2つを併用しても問題あ
りません。管理人の芝男は、ゴールデンウィーク前の涼しい時期にゴリゴリして、9月に分解剤を使用し、年2回のサッチ
ングを行っています。

1.レーキや熊手でゴリゴリ

効率良く作業を進める為に、事前に芝刈りを行っておく事をお奨めします。

サッチングは芝生を管理する上で最も労力が必要な作業です。1年に数回しか必要の無い作業ですが、サッチング後、芝男は1週間程度筋肉痛になります。みなさんも十分に準備運動とストレッチをした後に作業してくださいね。

サッチは、芝生の表面と土の間に溜まっていますので、先が細い
熊手かレーキを使用する事で効率良く作業を進める事が出来ます。

レーキ 熊手

作業は単純で、芝の表面をゴリゴリとこするだけ。みるみるうちにカスが表面に出てくるのが分かります。同じ場所を何十回もやりすぎるとランナー(芝の根)まで地表に出てきてしまいますので、あまり描きすぎない様に注意してください。少しこすっただけで、かなりの量のサッチが出てきます。
熊手だとあまり上手にとれないので、最初にレーキで掻き出してから、表面に出てきたサッチを熊手で取るのがおすすめです

サッチング

この作業を全面斑なく繰り返してください。

2.目土で補正

サッチングをした後は、芝が毛羽立っている状態になり、サッチが詰まっていた場所は、土が露出しています。
こんな状態になっている箇所には、目土を入れておきます。また、へこんでいる箇所などもサッチングの後は分かりやすいので、目土を入れる事で平な芝に補正する事が出来ます。(目土の種類と役割

3.散水と肥料

ひと通りの作業が完了したら、十分な散水と追肥をしてあげます。芝男の場合、固形の肥料だと、サッチングで浮き上がってしまった根に直接触れてしまい、肥料焼けをする可能性があるので、液体肥料を施すようにしています。(肥料の選び方
サッチングや芝刈りは実は芝にとって相当なダメージを追うらしいので、比較的即効性の高い液体肥料がおすすめです。

全ての作業が完了したら、自分にも液体肥料(ビール)をどうぞ!




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