芝生の水やり

西洋芝や高麗芝、種類によって散水の目安になる回数は違いますが、西洋芝は高麗系の芝より約1.5倍多く散水が必要だと考えてください。
一日の中で水やりに適した時間帯は午前中です。気温が低い時間帯であれば問題ないとの意見もあるようですが、夜に散水を行った場合芝が水に浸っている時間が長くなる為、菌が繁殖しやすくなり、虫なども発生してきます。

夏場などは特に朝方に水やりを行う事で、地温の上昇を抑制する効果も期待できる為、効果的であると考えています。

水やりの間隔

水やりの目安は、目土が見えている部分が白く乾いてきたらあげる程度で問題ありません。
夏場であれば、2~3日に1回程度。春や秋頃は4~5日晴天が続いたらあげるようにします。芝生の成長に水は必要不可欠な要素である事は間違いありませんが、何事もやりすぎは逆効果になってしまいます。

一度に水まきする量

一度にあげる量は、「あげすぎかな」と思う量(水をまいた後に表面に見ずがあがっている状態)がちょうどいいです。
地表に水たまりが出来るほど水を上げても地中5CMの部分は乾いている事もあります。
芝(目に見えている葉の部分)と土の間にはサッチと呼ばれる層があり、水をはじく性質を持っています。少しの散水しかしないと、根のある土にまで達していない事になりますので、時間をかけて散水をしましょう。

また、散水の癖は生育にも影響を及ぼします。
少しの量を毎日水まきすると、芝の根が地中深くに根付きません。根が伸びなくても水が有るからです。芝も生き物なので、生きる為に工夫をしている訳ですね。
生育に必要な水が少ない場合は、効率良く水分を吸収出来るように深く根を張ろうとします。水やりも重要な管理の方法なので、ぜひたっぷりと水をあげましょう。

手入れ後は必ず

芝の刈り込みや、エアレーションサッチングなどの定期的なメンテナンスを行った場合は、少なくとも芝がダメージを受けた状態になっていますので、5月~11月の間の作業でしたら、必ず散水を行う様にして下さい。